まとめサイトは既存のサイトだけでも多種多様なサイトが存在します。
「政治」「トレンド」「芸能人」などのジャンルは多くのアクセスが獲得でき、大きな収益をあげることができます。
しかし、これらのジャンルは長年運営されているまとめサイトがアクセスを独占しており、その中に新規サイトが割って入ることは難しいです。
これからまとめサイトを解説する際にどのようなジャンルを選定すれば収益を順調にあげることができるかを解説します。
まとめサイトのジャンル選定5つの掟

まとめサイトを新規で開設する際に重視すべき5つのポイントを以下にあげます。
- 一過性のブームではないこと
- すでにそのジャンルのまとめサイトが多数存在しない
- そのジャンルに関する5chスレッドが毎日1つ以上立つ
- 自身にそのジャンルの5chスレッドを一定程度理解できる知識がある
- Twitterにそのジャンル専用アカウントを作成しているユーザーが一定程度存在する
これら5つのポイントがなぜ重要なのか、それぞれについて詳しく解説して行きます。
一過性のブームではないこと
一発屋と呼ばれる芸人や女子高生の間での流行物やトレンドドラマなど、一時爆発的な人気を博すものがいつの日も見られます。
しかし、1年程度のブームで終わってしまうものはまとめサイトには向きません。
トレンド系まとめサイトが記事の1つとしてブームを扱うことはありますが、ブームになっているもののみに対象を絞ったサイトは一時的需要はあるかもしれませんが継続が極めて困難ですので、避けることをおすすめします。
仮にどうしても扱いたい場合はトレンド系全般まとめサイトの1カテゴリーとして扱う程度にとどめましょう。
すでにそのジャンルのまとめサイトが多数存在しない
記事の冒頭でも述べましたが、競合となるサイトが多数存在するジャンルは新規まとめサイトが割って入るのは極めて難しいです。
既存のまとめサイトがどの程度存在しているかのリサーチには、大規模から小規模まで様々なアンテナサイトをくまなくチェックすることをオススメします。
そのジャンルに関する5chスレッドが毎日1つ以上立つ
まとめサイトのコンテンツの根本をなすのは5chスレッドです。
いくら世の中で需要があるコンテンツであってもスレッドが存在しなければまとめサイトは作れません。
サイトを作成する前に過去のスレットログを「ログ速」や「まとめくす」などの検索ツールを活用して毎日1つ以上のスレッドが立っているかをチェックしてください。
自身にそのジャンルの5chスレッドを一定程度理解できる知識がある
世間で人気が上昇しているジャンルだからと安易に手を出してはいけません。
そのジャンルに興味があるのはどのような年代でどの程度のボリュームがいるのかを理解でき、スレッドを読んでいて自分が理解できなければ世のコンテンツ需要に応えることはできません。
ポイントとして自身の職業や趣味に関連するジャンルを選択することをおすすめします。
Twitterにそのジャンル専用アカウントを作成しているユーザーが一定程度存在する
まとめサイトの立ち上げ当初はTwitterからのアクセスが鍵になります。
「〇〇垢」や「〇〇専用」(〇〇はジャンルに関するワード)などのキーワードでTwitter検索をかけてリサーチしてください。
またTwitterを通じて世の中がどのようなことに関心があるかをリサーチすることにも役立ちます。
まとめサイトの定番ジャンル5選

代表的なまとめサイトのジャンルを5つ紹介します。
- トレンド速報系
- 時事問題・ニュース
- 芸能ゴシップ
- プロ野球
- アダルト・18禁
定番と言うことは安定的な需要があります。一方で、サイトが乱立していて競合となっている部分もあります。
特に「トレンド速報系」や「時事問題・ニュース」に対して関心を持っている方は非常に多いので、競合になりやすいです。
ただし、そのジャンルのまとめサイトの規模で一番になる必要はありません。アクセスを集めるためのアプローチが可能であるならば問題ありません。重要なのは継続してサイト運営ができることです。
まとめサイトのおすすめジャンル5選

新規のまとめサイトが入っていく余地があるジャンルを5つ紹介します。
- 人気上昇中のアーティスト
- 人気上昇中のアニメ・漫画
- 新規のゲームタイトル
- プロ野球・Jリーグ・Bリーグ
- 海外スポーツ
それぞれについて簡単に解説していきます。
アーティスト・アニメ・漫画・ゲーム
上記のジャンルは元々まとめサイトがあまり存在しなかったジャンルを狙っていくパターンです。
2020年前後でこれらでアクセスを大きく伸ばした具体例を上げると、アーティストで言えば「日向坂46」、アニメ・漫画で言えば「鬼滅の刃」、ゲームで言えば「あつまれどうぶつの森」などです。
これらのジャンルに限らず、人気や注目度が上昇中で長期的な需要が見込めるものはチャンスと言えます。
プロ野球・Jリーグ・Bリーグ・海外スポーツ
スポーツ関連のまとめサイトはすでに数多く存在していますが、コンテンツに偏りがあるまとめサイトが多いです。そのコンテンツの偏りを狙っていくパターンです。
例えば、プロ野球全般を扱うサイトであっても、実際のコンテンツは特定の球団に偏っていたりします。JリーグやBリーグも同様です。既存のサイトが扱うことが少ない球団などであればチャンスが十分にあります。
また、海外スポーツはサイトの数がそもそも少ないです。ですが海外へ活躍の場を移すアスリートも増えており将来的に需要が見込めます。
まとめ
まとめサイトのジャンル選定について解説してきました。
重要なのは「5つの掟」を遵守することです。特にまとめサイトの作成が初めての方はなおさらです。
この記事がまとめサイトの作成に役立つとともに、作成者の日常を豊かにすることを願っています。
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