「ブログを始めたいけど、どんなジャンルにすればいいか分からない。」
「ブログを始めてみたが、方向性が定まらない。」
そのような悩みにお答えします。
定番ジャンルから2020年代に伸びる可能性が大きいブログジャンルを紹介していきます。
1.キャリア・転職・副業系

政府主導での働き方改革の推進、終身雇用の崩壊、就活ルールの廃止、転職ブーム、大企業での副業解禁など、世間では仕事やキャリアに関して大きなターニングポイントを迎えています。
仕事やキャリアは金銭的な話が大きく絡み、生活にも直接影響するため悩みが尽きません。
そのような悩みや不安を解決する情報を求める人は山ほどいます。
特に以下は検索する人が多くかつ有益性が高いコンテンツとして閲覧される可能性があります。
- 転職BeforeAfter
- 早期退職体験談
- 稼げる副業情報と実績
有益性を保つポイントは体験談や実績を沢山盛り込むことです。
人は転職や副業の概要よりも「年収がいくらアップしたか」「ライフスタイルがどのように変化したか」など具体的な体験談や実績をロールモデルとして探しています。
未知の世界への挑戦は大きな不安が付き物です。そのような挑戦に少しでも役立つロールモデルとなる情報は有益性が高いと言えます。
2.投資・仮想通貨・資産運用系

老後資金2000万円問題、雇用の流動化による収入の不安定化などにより資産運用の注目度が高まっています。
NISA、投資信託、株、社債、FX、仮想通貨など運用方法は多岐に渡ります。
このジャンルで勝負するならば、以下の内容は検索される可能性が高いです。
- オススメの株主優待
- FX・仮想通貨取引の実績
- 若年層向け資産運用法
最近は、NISAやiDeCoなどの少額投資、金銭の配当ではなく株主優待を狙った投資、若年世代によるFXや仮想通貨への投機的投資などが増加しています。
これらは金融業界や政府による個人投資の促進によるものであり金額的には少額です。
この事実を裏付けるように平均年収が低く、貯蓄が少ないと考えられる20代から30代の若年層や子育て世代による将来への積立を考えた検索が増えています。
今後、ますます個人投資が増えていくと考えられますので、少額投資を解説したブログなどは伸びしろがあると考えられます。
3.節約・節税系

副業や投資で収入を増やすことだけでなく、節約や節税で支出を抑えることにも関心が高まっています。
特に、キャッシュレス還元、ふるさと納税、様々なキャンペーンの割引やクーポン情報を検索される方が非常に多いようです。
このジャンルは個人ブログとしてはモンスター級の「ノマド的節約術」さんが有名です。
網羅性が高いので一見することをオススメします。
このジャンルでは、以下のキーワードが検索上位に食い込む可能性を秘めています。
- キャッシュレス還元情報
- 年代・性別・地域別お得情報
- サービスの体験談・レビュー
このジャンルはテーマを先に決めて書くよりも体験談をベースに書くことをオススメします。
その理由は、公式サイトや巨大サイトで概要は紹介し尽くされているためです。ですが、体験談やレビューが乏しいのも事実です。
また、大手サイトの情報はサービスに焦点を絞って書かれた記事が多いです。年代、性別、地域別などアプローチ方法を変えると検索される可能性は十分にあります。
4.ガジェット・テクノロジー系

「5G」や「IoT」といった次世代技術や考え方が浸透し始め、それに付随して様々なガジェットが発売されます。
また、Google社による量子コンピューターの開発成功がニュースになり、爆発的にテクノロジーが発展する未来が予想されています。
このような社会的潮流に合わせたガジェット・テクノロジーブログでは、以下のような内容が特に需要があると考えられます。
- サブスクリプションサービスのレビュー
- デジタルデバイス・ソフトのレビュー
- ガジェットの応用的使用法
このジャンルはとにかく詳しくレビューを書くことが大切です。
「価格com」や「Amazon」などは大量のレビューがある代わりに断片的な情報ばかりです。
ですが、個人による細部にわたったレビューは複数の断片的レビューより閲覧者の購買意欲高めることができます。
5.スポーツ・トレーニング系

東京オリンピックの開催を控え連日オリンピック関連のニュースがメディアを賑わせています。
また、大谷翔平選手のメジャーリーグでの活躍、八村塁選手のNBAドラフト1順目指名、南野拓実選手のイングランドプレミアリーグのリバプール移籍など様々なスポーツの最高峰の舞台での日本人選手の躍動に期待の声が上がっています。
2020年代は日本人アスリートが世界を相手に戦う姿を見たい方が多いのは間違いありません。
その影響を受け、一般の方でも健康志向が高まりトレーニングに励む方が増えています。
このジャンルを狙うならば、以下の内容が閲覧者を集める可能性があります。
- 東京オリンピックパブリックビューイング・スポーツバー
- 〇〇選手の私生活・結婚・彼氏彼女
- トレーニング後の食事・プロテイン
例えば、試合会場へのアクセス方法や周辺情報は、大会オフィシャルサイトやGoogleマップなどに敵いません。
むしろ現地以外で気軽に観戦できるスポットを探す人が沢山いることが予想されますので、おすすめの観戦スポットのまとめなどは需要が高まる可能性大です。
また、試合に出場する選手について気になって検索をかける方が沢山いらっしゃいます。
選手のプライベートなどが気になる方向けの記事は、選手の活躍次第ではバズる可能性を秘めています。
トレーニングなどに関しては写真や数字で体型の変化を明確に示したり、アスリートの実践例などがあると有益性が高まります。
6.エンタメ・トレンド系

世間一般のブログのイメージにもっとも近いジャンルです。
トレンドの移り変わりが早い代わりに、世間で話題になった人物や商品についての記事が爆発的に検索されることがあります。
こちらは個人の体験談などは必要なく初心者でも取り組める代わりに、トレンドを読む力とスピードが重要になります。
以下の内容が、エンタメ・トレンドブログの王道です。
- 有名人のプライベート
- 有名人の生い立ち
- SNSでバズった出来事のまとめ
トレンド記事は競合が多く、情報の移り変わりが早いため、質を担保することが検索数アップの必須条件です。
常に情報収拾を行い情報をアップデートしていくことが不可欠です。
まとめ
2020年以降、伸びる可能性のあるブログジャンル・キーワードを紹介してきました。
もちろん記事を書いたでけでは沢山検索されません。
適切なキーワード選定とSEO対策を行って始めて上位検索の可能性が生まれます。
また、知識が皆無なのにも関わらず伸びるからといって無理やり記事を書いても実績や体験がなければ良記事を書くことは難しいです。
自分に合ったジャンル選定が何より大切です。
参考にしていただけると幸いです。
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